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June 2007

Sketches of Frank Gehry 観賞

昨日午後に『Sketches of Frank Gehry』を見てきました。
とても関心のある建築家のひとりであるフランク・ゲーリー氏のドキュメント映画です。
建築には、賛否いろいろな意見がありますが自分の信念とポリシーを貫く様は、とても共感できました。

Sketches of Frank Gehry

内容は、生い立ちから建築を志すきっかけなどゲーリーの歴史、自邸創作から現在進行中のプロジェクトまで多岐に渡っています。

Sketches of Frank Gehry コメント

アトリエでの創作活動は、彼の頭の中のイメージ(スケッチ)をスタッフが読み取り模型化しそれをまた、彼が見てイメージを膨らまし模型を切ったり貼ったりしながら進めている。 

彼のコメントに「模型が悪ければプランも悪い」がとても印象に残った。

私は、現在の大きな公共建築(美術館)よりも初期のローコストの建物(Davis Studio や自邸)がとても好きです。

Davis Studio Gahry house
Davis Studio [GA HOUSE 2]    Gahry house [GA HOUSE 6]

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070613

Sketches of Frank Gehry

昨日からシネ・リーブル梅田にて公開が始まったフランクゲーリー氏のドキュメント映画です。
今週の平日の空いている時間を見計らって行きたいと考えています。
スペイン ビルバオのグッケンハイム美術館をはじめ、ディズニーシンフォニーホール、MITのステイタ・センター等数々の大胆で奇抜、そして人の目に焼付けて放さない存在感あふれる建築。
その気鋭の建築家を『追憶』『トッツィー』などの名作で知られるオスカー監督 シドニー・ポラックが、初めてドキュメント映画に挑んだ作品です。

 Sketches of Frank Gehry

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070610

島根への旅 part 3

最後の目的地 植田正治写真美術館へ向いました。 
大山の麓に位置し正面に山を望む最高のロケーションです。
以前からこの建物には興味があり一度見に行きたいと考えていました。

植田正治写真美術館 遠景

10年以上前に完成したこの建物は、高松 伸さんによる唯一と言って過言ではないコンクリート打放しの公共建築です。高松さんと言えば装飾された未来的(恣意的)な外観が特徴的ですが、当時としては珍しく建築へのアプローチが全く違っていて外観には、全く装飾がなく純粋キューブの並列と弧を描くコンクリート塀の構成が新鮮に思えました。

キューブの並列

どうしてもこの建物の場所性と植田正治さんの写真との関係性を知りたく向いました。
行って驚いたのは、先ず立地場所です。 大山を包込むように(受け止めるように)弧が描かれている事。 建築は各展示室がキューブの中に配置されその並列の隙間全てに借景として大山を臨むピクチャーウインドーが演出されている事。 周りには全く遮る物は無く田園とこの建築物しか無い事。 並列のキューブは、植田正治さんのWoaks modernism・realism・attitude・visionから構成されている事。 

大山遠景

高松 伸という建築家の地形への偏執と繊細な感性の豊かさ感じました。

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070606

島根への旅 part 2

島根県立古代歴史博物館・・・今回のメイン見学建築です。
出雲大社の東隣に今年春にオープンしたばかりの博物館

島根県立古代歴史博物館 アプローチ

5年程前に偶然大社文化プレス内にコンペの結果と図面が展示しているのを見て、あまりの敷地の広さに驚いたのを覚えていて、完成すれば見に来ようと思っていました。 敷地約57000㎡

北側コーナー 風土記の庭

アプローチの長さは平安時代の巨大古代神殿の階段の長さだそうです。
並木は、桂で当時の階段段板の材料・・・門塀と外壁のスチール錆仕上は、出雲の鑪場(タタラバ)のイメージから来ているそうです。 以前出雲に来た時に出雲湯村温泉近くの現存する最大の鑪場を見学しました。
・余談ですが宮崎 駿さんも、もののけ姫制作時に見に来たそうです・

風土記の庭からの遠景

なんと言っても敷地の宏大さには圧倒されます。

エントランスホール

内部は、いつも通りきれいに納められている。
エントランスホールは、サッシの方立てが柱の代わりに用い無柱空間を構成し水平力は、妻側にX型の柱(ブレース)で持たしている。 Xは大社神社建築の屋根の象徴である千木・鰹木を引用しているのでしょう。

エントランスの透明性を重視した意匠は、前庭から裏の風土記の庭まで見通せ、そのまた裏の北山山系まで見渡せる。 

建築の高度な完成度と周辺との調和など勉強する所が沢山あり満足しました。


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070605

島根への旅 part 1

2日から3日の二日間島根に行って来ました。
今年の課題として3ヶ月に一度は建築を見に旅行をしようと思い、今回が以前の東京に続いて2回目・・・次回は横須賀美術館へ・・・予定? 熊野古道センターも今年行きました。
島根県を西から東まで車で縦断してきました。
天気も良く風も気持ちの良い二日間を過ごしリフレッシュ!!

グラントワ

今回のメイン建築は、島根県立古代歴史博物館と島根県立芸術文化センター・植田正治写真美術館です。経由地の島根県立美術館とビックハート出雲・大社文化プレスも見学しました。
出雲大社と神魂神社は、お参りに行きました。

ホワイエ ホール

グラントワ(島根県立芸術文化センター)は、島根県西の端益田市に位置し県特産の石州瓦で外部を覆い内部は、杉板型枠のコンクリート打放しの仕上が施され、大小のホールと美術館を正方形の中庭の廻りに配置した建築です。

グラントワ 前庭

見てまわると写真の印象よりこじんまりしていて居るのが第一印象。内藤さん特有の屋根型が町の甍の延長線として違和感なく溶け込み、地方都市にいきない新建築を投下する威圧的存在とは全く違うところに共感を持ちました。
また外壁にも使用された石州瓦のディテールも細部まで気が配られ出来の良さと現場の苦労に感服し、内部の薄暗い空間と妖艶なカリン材の床との取り合わせの上手さには凄さを感じます。

お土産グラントワの石州瓦土産です。屋根型の形が箱もかわいらしくこれと内藤さんデザインの箸置きを購入しました。

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070604