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昨日は秋晴れの中午後に京都へと出かけました。
週末迄公開中の北村美術館横の四君子苑を見学

数寄屋造りの建物とモダンな北村邸が庭園とマッチしてとても魅力的な空間体験でした。

中でも吉田五十八氏の手掛けた居宅部分は50年前のデザインとしては驚くべき繊細さと巧みな技法そしてなによりもモダンな開放性には驚きの連続です。
軒の低い玄関を入ると暗い空間が続き小さな中庭のある廊下を通ると正面にリビングダイニングが見えてきます。
天井の高さは3m・・・濃い木目の板で囲われた空間に埋込みの照明器具正面の障子を開くと庭園から日差しが飛び込んできます。

天井まで届く障子とアルミの開口部は今でもスムーズに稼働し解放されると庭の中に居るような感覚に陥る空間手法にはビックリです。

一人のおじさんが話しかけ来ました。 庭を観ないで建物の細部ばかりを見ているのが気になったようで・・・引戸の留め金具(真鍮製)を持ってこられ「これ何に使うか知ってる?」そんな会話から始まり広間の引き込み障子を徐に出したりと色々建築について説明して頂きました。最後には原図まで見せて頂き本当に有難うございました。
ちなみに北村邸原図(施工図)は平面図がメートル単位で記入・詳細は寸単位で描かれていました。