昨日ようやく『Ks』の実施図面がUPし施工会社(堺土建)へ見積依頼の為に堺へ伺いました。

今回のプロジェクトは設計期間が約1年2ヶ月
計画期間では家相が主な議題になり何時もよりは基本計画を長く取り細部迄クライアントと打合せを行いました。
最終的には当初規模より2割程大きくなりましたが、様々な場面構成や室内環境に工夫を凝らしました。
特に風の流れと光の取入れ方には、最も注意をはらいました。
敷地は、駅から約3分と交通の便利な場所で少し緩やかな坂を登りきった所に位置します。
丘の上という立地条件と西側は海まで続く風の道・・・廻りは一つ一つの宅地面積が大きな閑静な住宅地です。
昨日は久しぶりの晴天で空気も澄んでいて気持ちの良い一日の午後『Ks』の打合せに堺市まで、大阪駅から阪和線関空快速で何時ものように電車に揺られ・・・
プランは確定し後は設備関係の器具及び設置箇所の検討が主な議題でした。
この住宅での一番の課題が住環境の向上です。 通風や日照の自然環境エネルギーを出来る限り取込みエコロジーを目指す、そして低炭素化社会への貢献が目的な建物です。
設備でも太陽光を利用した太陽電池(約5Kw)と太陽熱温水器(300L)を屋根に取り付けます。湯沸かしはエコキューと床暖房もヒートポンプ式温水床暖房を採用したオール電化住宅です。 出来うる限りの最先端設備を導入しランニングコストを抑えます。 建物の断熱は外断熱を採用、壁内の熱も通気層により排出されます。 開口部は、ペアガラスを使用し窓からの熱伝導にも注意をはらっています。

東道路側立面には大屋根の傾斜が空を切り分け、玄関ポーチは水平を印象づけています。
各開口部は現在も見直しを進めており、より通風条件を満たす形態と配置を模索中です。

南側立面は、殆どが屋根のみ 濡縁の一部のみに壁面が現れる。

屋内に入ると、屋根傾斜と平行に玄関からロフトまで天井が昇り勾配が付き空間の広がりを感じます。
今回の打合せで照明計画と空調計画以外の設備機器の検討は終了し後は、構造家との打合せと残りの設備説明で実施設計は終了へと向かいます。
その後に、施工会社との見積打合せへと続き年内には申請関係も終わる予定。
但し、この物件の申請には狭小道路という項目の堺市独自の申請がありその後、事前審査となります。 堺市の許可が済むと建築確認申請へと続きます。
本日は『Ks』の打合せに堺市へ出かけて来ました。
今回の打合せで基本設計は完了し実施設計へと移行していきます。

図面がCAD化されてからは基本設計と実施設計との境界が曖昧になり、作図内容が詳細図からの立ち上げとなるケースが増えています。 以前ならば1/100図面での打合せには1/100に見合った図面内容になりますが、今では(特に木造)サッシ詳細や設備機器詳細がそのまま図面に落し込まれ、かなりの部分で納まりを検討しながら作図するため図面進行が遅くなっている気がします。

今回の『Ks』でも途中からは1/60のA2図面が基本設計で使用され、細部の検討も事務所内では同時並行に行なう事により平面詳細図化へ移行し易くなっています。但し、打合せ図面でそれ程の図面が必要かは疑問ですが? 『Ks』では、家相の問題をクリアする為に1/60ではシビアな線の交差部分が問題になるわけです。厳格的でかなり良い線で検討出来ていますが、1/100の手書きの時ではもう少し簡要であったような気がします。しかし、今日でプランはFixとなり各詳細図と構造体の検討へと進みます。
打合せ後には、施工会社との面談が有り仕様材料や構造材搬入についての意見交換を行ないました。
先日『Ks』の打合せが行われました。
この物件は2世帯住宅でもありますので、打合せのタイミングが難しく期間が少しあいた状態になりました。
今回の打合せでほぼプランはフィックスとなり本格的に実施設計へと進みます。

最初の段階では、2階建てと平屋案が平行に進みましたが途中で平屋案に一本化・・・平屋案にはロフトが在りましたが、現在最終案ではロフトが2階居室(予備室)に格上げされました。 依て45坪の平屋から一部2階建て案で実施設計へと移行中・・・和室仏間の配置が最終東側に落着き次回からは開口部の配置・形状が主な課題になります。
仕上材料の選定や構造との打合せへと続き来月には、施工会社との面談となります。

『Ks』のクライアントには、施工会社や建築材料メーカーなど建築に関わる親類が多く、出来るだけ身内による協力により施工を行うことになります。