一昨日の水曜日には今年の春竣工したproject『Ay』に半年点検に訪れました。
天気も良く小春日和の中京都へと向かいクライアントと住み心地などについてお話を伺いました。

外構部分を少し手を加えておられる程度で内観は、竣工当時のまま・・・今年は未だ暖かいので寒さに対して実感は未だだそうです。
大阪と違い京都でも山に近い敷地なので此れからの冷え込み次第です。
1階のアトリエはかなり道具も充実して来ているようで、ロードバイク2台にスノーボード3台がきれいに飾られていました。

クライアントと少しの間会話を楽しんだ後、清水寺へと向かいました。

数十年ぶりに訪れる清水寺ですが、さすがに観光シーズン・・・人の多さにはビックリ!!先週から始まった夜間拝観もあいまってか午後5時を過ぎても人の流れが絶えない状態!!恐ろしい程の観光バスが狭い坂を上ってきます。

又、日も暮れて来た時間帯でも高台寺へと続く三年坂には、たくさんの人が登って来ていました。
昨日写真家の福澤氏より写真が届きました。
全部で19カットと盛りだくさんな構成です。そのうちの3カットを今回掲載致します。

リビングより黒の空間を見渡す photo Akiyoshi Fukuzawa

黒の空間より白の空間を見る photo Akiyoshi Fukuzawa

黒の空間より白の空間を見る (夜景) photo Akiyoshi Fukuzawa
今迄とは違いカメラはデジタル化していました。
撮影には参加致しませんでしたが、此れは今迄と同じでカットは全て写真家任せです。
写真家のファインダー越しの目から見た建物のアングルを何時も期待しています。そして何時もそのことを裏切らない作品を提供して頂いています。 彼の1枚の写真には私が意図したコンセプトや伝えたいものが統合されています。
昨日は2時間だけ『Ay』のクライアントのご好意で内覧会を催しました。
諸先輩から後輩・クライアントなど多くの方に訪れて頂きました。皆さんの率直な感想と批評を聞かせて頂き有意義な時間を過ごせて満足しています。
パブリックとプライベートの空間をサーキュレーション動線で分けて配置し、色合いも明暗ハッキリと白と黒に分離する単純な構成ですが、皆さんには中央の動線と相互の空間とを連続的に結びつける事、また視線の透過により、狭小とは思えない広さを感じて頂けました。
天気はあまりよくありませんでしたが、階段両側の1階から3階迄連続した開口部とトップライトからの採光のみで明るさを確保出来ている事に感心を頂きました。
・・・内覧会へお越しの皆様有り難うございました。・・・
皆様何時もお世話になっています。 気候的にも一番良い季節になりました。
忙しい日々を送られているここと思いますが、この度、京都にてプロジェクト『Ay』が完成致しました。

京都市の景観条例に真っ向から立ち向かい幾度の調整と訂正を加えて約2ヶ月もの月日を費やす事となりました。 結果、自分自身納得のいかない部分を多々付け加えられながらも出来る限りモダンでシンプルな建物へと仕上がりました。

プランは出来るだけ簡単な構成で吹抜けを交互に連続させる事により、広がりを感じられます。また、プライベートとパブリックの空間を縦動線で完全に二つに分けて配置し、内装の色も黒と白に塗り分けることによりシンプルな空間に仕上がっています。
クライアントのご好意で一日だけ内覧会を行ないます。
日時 5月24日 日曜日 午後2時〜4時迄
参加ご希望の方はメールまたはFAXにて、ご連絡下さい。
折り返しメールにて会場への地図等を記載しお送りいたします。